最近は「P☆League」などテレビ放映されたりと人気が再加熱しているボウリング。多くの方が遊びで1度は行ってみたことがあるのではないでしょうか。一昔前は1ゲーム1ゲームが意外としたりとちょっとやりこむには敷居が高かったイメージもありましたが、最近ではエンターテイメント総合施設などで安価の投げ放題なども実施されていたりと敷居も下がり、1人で通われる方も少なくありません。そんなボウリング、皆で楽しくやってみませんか(^^)今はその人気もあり、各ボウリング場ではレベルの高くないイベントなども多く開催されています。そういうイベントで、レベルを気にせず、同じ趣味を共有する方々と投げるのも楽しいものです(^^)その上ボウリングはフィジカル(身体)よりメンタル(精神)のスポーツと言われることもあり、老若男女誰でも楽しみやすいスポーツです。この機会にいかがでしょうか(^^)ボウリングの良さとして、プロ選手との距離感が近く、上記のP☆Leagueなどで活躍されている各プロ選手と一緒に投げられるプロチャレンジマッチ(プロチャレ)などもあり、顔知れたプロに実際に接する機会も少なくありません。そういうのも楽しいですよね(^^)
イベントに参加の際はボールとシューズは自前のものとなりますが、今はすごく安価でそろえられるんですよ。例えば上記の有名店、ラウンドワンなどでは3回普通に通いスタンプを集めると、ビギナー用のボールではありますがドリル(ボールに自分の指にあった穴をあけてくれる)付きで2,100円、シューズも1,480円と格安購入できるサービスもあります。自前のボールがあると良いですよ(^^)ハウスボールの延長線上のボールではありますが、毎回同じ重さの指にあったボールを投げられますし、シューズにしても滑りやすさなど安定し、投げやすさ抜群です。特にシューズはボウリング場のレンタルですと誰でも使えるよう左右対称の滑る靴裏となっていますが、本来は右投げ用・左投げ用と左右非対称の靴裏(片方が滑るタイプ、もう片方が滑らないタイプ)なんですよね。キャリーケースもショルダーベルト付のものやキャスター付きのものなど、持ち歩きしやすいものも多く出ていますし(1個用から4個用)、今はローカー完備のボウリング場も多いので、投げる場所を決めているならばそこのロッカーを契約し、ボールなど一式を預けておくこともできます(毎回手ぶらで行き来できますよ)。
そうはいってもボウリングは重いボールを曲げないとなかなかストライク(フレームごとにセットされた10本のピンを1投で全部倒すこと。ちなみに2投で全部倒すことをスペアと言います)も出ず、スコアも伸びないものと引いてしまう気持ちも抱きやすいですよね。実際、重いボールの方がピンアクションも良く、ピンが倒れやすい上、確かに最近は回転数が高く、ピンをよく跳ねる流行りの両手投げや、角度的にストライクの入りやすい大きく曲がるカーブ、鋭角に曲がるフックボールをマスターされる方も今は少なくないのも事実です。しかしそれもコントロールあってのしろもの。変なはじき方をすると、ピンが真横に飛んでしまったりして後方のピンを変に残してしまうケースも出てきます。それにイベント等では多くの方が曲げる軌道で同様に投げるためオイルがどんどん伸びて薄くなったりとレーンコンディションも変わりやすく(投げるごとにレーンのオイルは薄く伸びていき、オイルが多いところはボールにいくら回転をかけても真っすぐ滑っていって直進してしまいますし、逆に薄いところはレーンに回転が伝わりやすく予想より曲がりすぎたりも)、人によってはそのアジャスト(レーンと自分の投げるボールの軌道の一致)に悪戦苦闘し、ヘッドピンに全然当たらなかったり、変なピンの残し仕方をしたり、端の溝に落としガターを連発したり等となかなか安定性を見出せず、結果自分のリズムになかなか乗れないどころかむしろ乱してしまうなんていうケースも起こりえます(練習投球時もそうですが、例えば1ゲーム目と3ゲーム目でも全然レーンのオイルの状況は変わっていますので=イベントでは練習投球+3、4ゲームというものも多いです)。そういう意味ではストレートはそういうオイルによるレーンの変化の影響も受けづらく安定してピンを倒すことが出来ます。それに軽いボールでストレートを投げる方が疲れで身体がブレたりしづらく(重いボールだと徐々にボールの重さに負けて外側にボールが流れてしまったり、逆にそれを何とかしようと引っ張り気味になったりとボールに振り回され安定性を欠く展開も)、ボールの重さで突き抜けるように両サイドのピンが残ること(スプリット)も少ないですしね。
他にも利点はいくつもあり、技術的引き出しが多いに越したことはありませんが、ストレートだけでも案外やりようはあるんですよ。上記の例でいえば、イベントなども含め他の方と投げる場合、そもそも投げるラインも違う分我関せずと他の方の投球に変なイメージを植え付けられることもありませんが、アジャストするのに四苦八苦されている方を尻目に、影響の出にくいストレートの方がスコアを崩さず積み上げていくことができ、その分気分を乗せてリズムよく投げられるどころか、最終的にそれが確実にスコアにもつながり投げやすいなどと思うことも(^^)確かに曲げた方がストライクになりやすい箇所(スポット)も広がりますが、左投げの方や通常と逆回転の右手投げのバックアッパー、ストレート主体の方は、投げる方自体が少ない分レーンコンディションの変化に左右されたりと悩まされることも少ない利点もあります(多くの方が同じラインで投げると、レーンに塗られたオイルがどんどん薄くなっていってしまいますからね=例えばイベントで4人1ボックスで投げたとして、自分以外の3人が右手で曲げている場合、自身の投げるボールの軌道上のレーンのオイル状況変化率は他の方々の1/3に)。それにストレートの特徴として、本当にど真ん中に行ってしまうと、ピンが離れて残るスプリットが出やすくなるとも言われますが(特に重いボールでは)、果たしてそこまでボールがど真ん中にそう行くものでしょうか?ボールを投げるファールラインからヘッドピン(1番ピン)までは約18mと野球のピッチャーが投げるところ(マウンドのピッチャーズプレート)からホームベースまでとほぼ同じ距離があります。投げる際、それだけの距離がある分手前でほんの数ミリズレただけでもピンに届く際は数センチのズレと大きな差異が出てしまうもの。むしろズレて当たり前。実際そのズレた場所にこそ、曲げる場合と比べれば確かに幅は狭くなりますが、ストレートのストライクになりやすい箇所(スポット)があります。もし本当にど真ん中にいってしまったとしても、それこそ軽いボールをゆっくり投げた場合、重いボールと違い重さによる直進力も弱く、ピンに押し負ける形でボールが良い感じにズレ、それが逆に良い感じにピンを倒していってくれたりもします。軽くゆっくり投げてもボールはピンまで届きますよね。それだけのオイルがレーンには塗られていますので、ピンも倒れれば意外と滑っていって他のピンに当たったりもしますので(^^)ただ軽いボールでゆっくり投げた場合、他のピンに取り囲まれた真ん中のピン、ヘッドピンのすぐ後ろの5番ピンがどうしても残りもやすくはなりますが、まあ残っても狙いは同じド真ん中、変に難しく考え込んで力むことなく2投目も投げやすいですからね(^^)まあせっかくボウリング場に来たからこそ、日頃のストレス発散の意味も込めて思いっきり投げたいという気持ちも分かりますが、力めば力むだけボールを放すリリースポイントも含め安定性をなくしコントロールも乱れがちに。それで端の溝に落ちて1本も倒れずガターになってしまう方が余計にストレスも溜まってしまうのではないでしょうか(^^;)ようは自分が楽に投げられるボールで自分の投げ方を固められれば案外スコアーも伸び、なんとかなるものなのです。スマホや家電製品と同様に色々とできる機能豊富な高スペック(性能)の新しい製品がいくらあったとしても、自身がその機能・性能を使いこなせなければ意味はありません。新しい「80」の高スペックの機能を30〜40%しか使いこなせないより、「60」のスペックの高くない以前の使い慣れた製品を60%使いこなせている方が質の高い理解も含め応用力も利きやすく、安心感も底上げをしつつ結果につなげやすいのは必然ですからね。そういう点では高くてよく曲がる重いボールも当面は必要ありませんし、重いボールを投げる力(腕力・握力・手首(リスト)の力)=フィジカル的要素や曲げられる技術的要素が有るに越したことはありませんが、現状なければないでどうにでもやりようは十分あるものです。だからこそボウリングは何よりメンタル(精神)のスポーツと言われ、老若男女誰でも楽しみやすいスポーツの1つとなっています。レーン自体も最近は近未来的なスペースとなっているところもあり楽しいですよ(目がチカチカして投げづらいという方もいますが(^^;))。ちなみに大抵の方は12ポンドから15ポンドのボールを使われていますが(ピンアクションが良い重いボールは1投目用に、微細なコントロールのしやすい軽いボールは2投目のスペアボール用にと使い分けるのもやりやすいです)、握力・手首(リスト)の力の弱い自分は、12ポンドと9ポンドのボールを併用していました(肩を痛めたり踏み込みが怪しい今の状況では9ポンドのボールのみを使用しています=軽い分持ち運びも楽ですしね)(^^;)
綱tsunaRHB
ボウリング(Bowling)