<<気軽にレンタルバイク編>>


最近のマラソンブームなどもあり、ちょっと体を動かしてみたいと思ってみても、実際はなかなかと思われている方も少なくないのではないでしょうか?それでは自転車で舗装路を走るサイクリング/ライドイベントなどいかがでしょうか?最近はそういうイベントも増え、気楽に参加できる20〜40キロ位のものから100キロ位のものも目に付きやすくなってきています。そうはいっても「距離的にフルマラソンやウルトラマラソンなどに近いロングライドでしょ?とてもとても・・・。」などと思われるかもしれませんが、通常のシティーサイクル(ママチャリ等)に比べ1.5倍以上の速度が楽に出るスポーツバイクなら、そう大変なものでもありません。しかもこういうイベントではタイムを競うようなこともなく、ゆったり余裕をもって定められたゴール時間内に名所などを含んだ規定コースを周ってくればOK(^^)コース上の曲がり角などには係員がわかりやすく表示をもって立っていてくれますし、ゼッケンを付けた多くの参加者がいる分、マップを見なくとも迷うことなく、案外何とかなるものです(^^)それにエイドステーションという休憩所がコース上に数か所設置されており、そこでは給水や現地の名産品を味わったりもできますよ(^^)

そうはいっても、そんな自転車も持ってないし、あっても持っていくのが大変という方もいらっしゃいますよね。今はそういう「興味はあっても・・・」などという声も反映され、有料にはなりますがイベント側で
レンタルバイク(自転車/サイクル)を用意してくれるところも意外とあります(^^)そういう場合は手ぶらで現地に赴き、用意してもらったレンタルバイクを受け取ってそのままスタート。ゴールしたらそのまま返却し帰路に就くなんていう展開になりますよね(^^)確かに自分の自転車であれば、装備なども含め乗り慣れた安定感もいつも変わらずに味わえ安心ですが、こういう機会に色々な自転車に乗ってみるのもそれはそれで楽しいものです(^^)下記の<マイバイク購入編>にも書かせていただいていますが、今は自転車があればPCやタブレット、スマホ(スマートフォン)等でZWIFTのアプリを使い、家にいて海外など遠方の友人も含め画面を通し色々な場所で一緒にサイクリング等も出来ますからね(合わせるローラー台はこちらを参照のほど)。自転車は今、室内室外問わず、楽しみ方も大いに拡がっています(^^)

自転車レンタル可能なイベント例)

ツール・ド・ニッポン
(毎年色んな場所で20回ほど開催され、東京や千葉などその場所によっては用意がある所も)

バイシクルライド

ザ・グルメフォンド軽井沢

シュガーライド久米島

秋のしまなみ海道 楽ちん島旅(ツアー)

ミニベロツーリングフェス in しまなみ海道(ツアー)

ホノルルセンチュリーライド(ツアー有)

美ら海オキナワCentury Run(2020年から一時中断)

埼玉サイクリングフェスタ(2015年をもって終了)


<レンタルで用いられる舗装路走行用(オンロード)スポーツバイク(自転車)の種類>
一重にスポーツバイクと言っても種類がありますので、どんなものがあるか参考までに。

ロードバイク:楽に長距離を走れるよう車重も軽いスポーツバイクの王道で、空気抵抗の軽減もそうですがどんな状況でも体重を乗せた楽な踏み込みがしやすい(スピードを乗せやすい)ようブレーキやギア変速など前傾姿勢で行うことを主とした作りとなっており、下に大きく曲がったドロップハンドル(ブレーキやシフトレバーがその弧の字に曲がるハンドルの縦の部分についています)が特徴です。フロント・リアとギア数も多く、誰かに併せて走ったり、登坂なども減速を最低限に抑えられたりと無駄のないスピード調節も楽に出来ます。一方でブレーキもハンドルの縦の部分を持たないとしっかりかけづらかったりもし(物によっては補助レバーがハンドルバーの部分に取り付けられ、ブレーキがかけやすくなっている場合も)、通常の自転車と操作性や感覚が多少なりとも異なり、慣れが必要な方も当然出てきてしまいます。そのためレンタルの場合は乗車経験を問われ、「乗り慣れている方」を優先もしくは限定としている場合も。お店にもよりますが有名自転車チェーン店の一部店舗で行われているロードバイク体験会みたいなもので1度乗っておくと安心かもしれません。タイヤは外径700mmと大き目のタイヤで、その幅(リム径)は軽量化の意味も併せ大抵23mm〜25mmと他の自転車に比べ細めとなっており(近年25mmが標準化傾向にあります)、その分地面との接地面積も少なく、摩擦抵抗も受けづらい点からも踏み込むとそれに応じて楽にスピードに載せることが出来、滑るようにスイスイ進みます。その反面、タイヤが細い分、低速走行ですと初めての方などはバランスも若干取りにくく、後ろに自分の行動を示すハンドサインなど出しづらく感じる方も。付け加えウェイト(体重)が重めの方の場合、その少ない接地面積にウェイトが集中するため、地面の凹凸などの衝撃を拾いやすく、尖ったものなどを踏むとパンクを起こす可能性が他のタイプの自転車よりも多少なりとも上がってしまうため、安心の意味も込めて自分はなるべくクロスバイクを使用しています。

ロードバイク体験会例=ワイズロード池袋店 など

クロスバイク:ロードバイクを実用性あふれる一般向けにしたスポーツバイクで、ハンドル部分が棒状に伸びた見慣れた形状のバーハンドルとなっています。上体を起こしたまま運転できロードバイクに比べて空気抵抗などは受けてしまうものの、ギア変速共々扱いなれた感もあり、通常の自転車同様気も楽に乗りこなしやすいのが特徴です。タイヤはロードバイクと同じ外径700mmと大き目のタイヤですが、その幅(リム径)は少し太めで大抵28mm〜32mmとなっております。地面との接地面積も増え安定感も増しますが、その分摩擦抵抗を抱えてしまいロードバイクほどスイスイとは進みませんが、その分タイヤの部分的圧力も緩和(負荷を分散)され、パンクの可能性もかなり下がります。ロードバイクとクロスバイク、多少のスピードと扱いやすさ・安心感の等価交換といったところでしょうか。

ミニベロ(小口径自転車):折り畳み自転車など、タイヤの小さい小口径スポーツバイクです。そのタイヤの大きさは大抵20インチのものとなっておりますが、「インチ」規格ということで、使い慣れたサイズに変換して見ると406mmと451mmという微小ながら大小2つのサイズが存在します。タイヤが小さい分、1漕ぎ1漕ぎの前進力はロードバイクやクロスバイクに比べて小さいことは否めませんが、スポーツ走行に特化したスポーツバイクという点から、その多様なギアからも通常のシティーサイクル(ママチャリ等)より高い前進力を持ちえています。折り畳みの場合は、途中で長時間離れる場合など抱えて持っていくことも可能です。

e-bike(電動アシスト付自転車):上記のそれぞれの自転車でも存在し、電動アシストで漕ぎ出しは突き出されるように一定の速度まで直ぐに乗れますし、登りもアシストを受けてすごく楽に乗れます。しかしそのバッテリーの重量が車重に加算され、その負荷がタイヤにかかり接地面との摩擦係数が高くなるスピードもある程度抑えられてしまいます。
例外として、よく街中で貸し出されている通常(スポーツバイクではない)の小口径自転車においては、たしかに楽にゆったり乗ることはできますが、ギア数も少なく前進力が他のスポーツバイクに比べ弱い分、イベントなどで他のスポーツバイクについて行こうといくら漕いでもスピードが出ずにおいて行かれる感覚を覚えるかもしれません。そこで無理についていこうとケイデェンス(脚の回転数)を上げると、腿などがつりそうになったりも。イベント等では完走目標にマイペースでゆったり進む分には全く問題ありません(^^)



ペダル1回転で進む距離=タイヤの周囲x(前ギアのプレート歯数 / 後ギアのプレート歯数)
(*)ギアのプレート歯数の単位=T(Teeth)
   ( 例 )
26インチシティーサイクル(ママチャリ) 207cm x 32T/14T = 474cm(1回転で進む距離)
20インチ小径自転車ミニベロ       145cm x 55T/11T = 725cm(1回転で進む距離)

(*)大抵タイヤのサイズWO (ワイヤードオン)規格で「タイヤの直径(mm)−タイヤの幅(mm)」としてタイヤの側面などに印字されています。この「mm」表記はフランス式の表記となっており、物によっては分数で表記するイギリス式の「インチ」形式で示されているものもあります(1インチ=25.4mm)。
マウンテンバイクや子供用自転車等を軸に、稀にアメリカ式のHE(フックドエッジ)規格として小数点以下まで「インチ」表記されているものもあります。


<覚えておきたいルール>

車道走行:自転車は自動車と同じ扱いとなります(場所により例外も有=その場合は歩行者優先かつ徐行運転厳守です)。

日本では左側通行:日本の車道では安全面からも左側通行が原則となります。大通りなどで左折専用レーンがある場合に自身が直進する時は、直進レーン上で左側に寄っておきましょう(自転車は車と同じ扱いとなりますので)。

追い抜きは一声かけて右側から:前走車が自分よりゆっくりな場合、「先行します」とか「左寄ってください」とか一声かければ左側に寄ってコースを空けてくれたりしてくれます。無言でいつまでも後ろからあおってプレッシャーをかけたり、いきなり追い越し驚かせてしまったりすると、せっかくの楽しい気分を台無しにしてしまうどころか、安全面からも自分どころか相手にも操作ミスで怪我を負わせてしまったりもします。せっかくなら皆気分良く楽しみたいですからね(^^)車種もそうですが目的もペースもまちまちですので、互いを尊重しながら走行していきましょう(^^)追い抜く際は「どうも」と感謝の声も忘れずに(^^)自身のペースが遅い時は、後走者に見えるように腕や手首を前後に動かしながら「お先にどうぞ」と自分から先に声をかけたりするのも良いですよね(^^)自分は気楽にマイペースで楽しみたいので大抵そうしています(^^)

二段階右折:交差点などで右折する際、車線を横切り右折レーンに入ることは危険となりますので、交差点などでは例外的に一旦直進して目の前の通りを渡り、向きを変え、目の前の信号に従う形で二段階で進みましょう。

標識厳守:自転車は自動車と同じ扱いとなり、一方通行や進入禁止、一時停止など標識に従うようにしましょう。

生活道路(小道)は歩行者優先で要注意:生活道路(小道)では一見見晴らしが良さそうなところでも、いつどこから人が飛び出してくるか分かりません。視界の開けていない曲がり角なども含め、歩行者優先かつ徐行運転を心がけましょう。

ヘルメットを着用しよう基本着用厳守品となります。自転車は車道を走ることもありますが、スポーツバイクは案外スピードも出ますので、「転ばぬ先の杖」ではありませんが自己防衛の意味でもヘルメットをかぶっておきましょう。自転車のヘルメットは安全面を考慮しつつも通気性も良いですよ(^^)

ベル・ライト装備 :最近はベルおよびライトは必須装備品として装着義務化がなされています(レンタル自転車には基本標準装備)。せっかくですので、暗くなってきたり視界不良の際は安全面からも自身の視野確保の意味だけでなく、周囲から判別してもらう意味合いでも早めにライトを点灯するようにしましょう(^^)

ハンドサイン: ハンドサインで周囲の自分の動きなどを知らせることが、周囲の事故や巻き込み防止で自身の安全をも保障するものとなります。始めは特に出来る範囲でかまいませんので(無理にしようとして転倒してしまっても大変なので=右側は車が走っているため、右側への転倒は絶対回避)、覚えておくと良いですね(^^)

(*)ハンドサインは
後ろの走行自転車に自分の動きや前方の状況を知らせる意味合いがありますが、車道(自分の右側)を走る車にも自分の動きを知らせる意味合いもあることを忘れないようにしてください(車は自転車より基本スピードが出ていますので、路駐の車を避けようと右に出る際など後方を含め車の流れを見ながら早めにハンドサインを出すことを心掛けましょう)。

走行中の機器の操作などの禁止:イヤホンで曲などを聴きながらの走行やスマホなどの走行中の取り扱いは、周囲への認識力が落ちて危ないとイベント側で禁止されています。そもそもせっかくのこういうイベントです(^^)普段馴染みのない周囲の景色や雰囲気をゆっくり五感で楽しみましょう(^^)!そういうものを身体に染みこませ浸透させていくのも心地良いものですし、後々で思い返し満喫する楽しさの醍醐味ともなりますよ(^^)!


<用意しておきたいグッズ>

ヘルメット:イベント等ではヘルメット自体、基本着用厳守のものとなります。車道を走りますからね(^^;)場所によりレンタルで貸し出してくれるところもありますが、自分専用のものがあると、サイズなどの心配もありません(^^)自分は頭が大きいこともあり、サイズの心配のないよう毎回自分のものを持参しています(^^)地震など各種災害も増えてきている昨今、置き場の困る防災用ヘルメットを用意するより、耐荷性の高い自転車用のヘルメットの方が、家に飾っておいてもおかしくありませんし(デザイン性も良いですし、通気性も良く、その形状から大抵ゴムバンドなどでスティック状のハンドライトも付けられたりと((ハンドフリーで丁度視線の先を照らしてくれるので有事の際も視野確保も良好に))実用性満点)、重ね重ね重宝するのでは(^^)その意味も併せ、購入時はJCF(日本自転車競技連盟、安全基準品)認証マーク付のものをお勧めします(^^)それとヘルメットにおいてはその性質柄、値段の下がる型落ち品でもかまいませんので必ず新品を購入されることもお勧めします。ちなみに自分はOGKカブト社製のものを使っています。

グローブ(手袋):長く風にあたっていると指先がかじかんだりすることも少なくありません。それに何かで転んだりやバランスを崩したりしてどこかに手をつく際などクッションになると共に、擦り傷などの予防にもなりますので、軍手など身の回りにある通常の物でも全然かまいませんのでグローブ(手袋)をされることをお勧めします。汗予防にもなりますしね(^^)ただスキー用などあまり厚手のものは操作性に支障をきたしてしまうため、あまり厚手になりすぎない物が望ましいですね。専用のグローブは薄手でも保温性・通気性・耐久性に優れ、体重をかけても楽なように部分的クッションが施されてもいます。

レーサーパンツ(レーパン)orサイクルパンツ:スポーツバイクは軽量化の意味合いも含め、シートが薄くて固い素材のままのものも多くあり、長時間走行となるとどうしてもお尻が痛くなってきてしまいます。スパッツの内側にクッション(パッド)の付いた専用のレーシングパンツ(レーパン)もしくはサイクルパンツを履いておくと、良い緩和剤になりますよ(^^)そのままの姿で乗る方もいらっしゃいますが、あくまでインナー扱いとしてその上に短パンやスカート的なものを履かれる方も。レスリングのウェアのように両肩からかけるタイプのビブタイツもありますが、ズレない分には申し分ありませんが、内に着る分トイレの時など大変になることも(^^;)

サドルカバーorシートクッション:スポーツバイクは軽量化の意味合いも含め、シートが薄くて固い素材のままのものも多くあり、長時間走行となるとどうしてもお尻が痛くなってきてしまうため、シートにクッションを付けるのも一案です。しかし自転車によってシートの形状や大きさなど一概には一致するとは言い切れず、現地に赴かないと分からないレンタルバイクの場合などは、使えればラッキーという感じでレーシングパンツ(レーパン)orサイクルパンツに加算する形で持って行っておくと良いのではないでしょうか(せっかくなら痛みなどなく気分良く楽しみたいですし、両方使えるようであれば尚更安心ですからね(^^))。

ボトル:自転車では終始身体を動かしていることもあり、案外水分を消耗します。水分が足りなくなってくると判断力や注意力の低下もですが、脚の筋がつりやすくなったりもしますので、夏場は当然ながら、それ以外の季節でも小まめに水分は補充するようにしましょう。専用ボトルであればワンハンド(片手)、ワンアクション(1動作)で簡単に飲めますし、材質が柔らかい分、押す力によって流れ出る水分量を自分でコントロールでき好きな量を飲みやすいですからね。それに自転車のボトルケージにもサイズが合いますし、注ぎ口が大きい分、エイドステーションなどでドリンクを補充するにも楽に出来ますよ(^^)

ハンドルポーチ(ボトル用):レンタルの場合、足元などのフレームにボトルを差し込むボトルケージ(ホルダー)がついていない場合もあります。何よりついていたとしても市販のペットボトルは使えないものも少なくない上、下にしゃがみ込むように腕を伸ばさないと取れないような位置に付いていては、慣れていない方はバランスを崩し転倒してしまうことも起こりえます(信号待ちなど止まっている時に給水されるとは思いますが)。そういう意味でもハンドルバーにマジックテープで直ぐに取り付けられるドリンク用のハンドルポーチがあると便利かつ安心ですよね(^^)ちなみにポケット付きの物であれば、塩飴なども入れておくと、補給しやすく身体的にも楽に楽しめますよ(^^)普通に購入すると意外としますが、専門雑誌などの付録などであれば安価で入手できます(自分は雑誌「バイシクルクラブ」の付録品を使っています=付録品が毎号何かしらついており、そういう実用性のあるものも少なくないですからね)。

カギ(ロックキー):レンタルの場合、大抵保険も加味されたものとなっていると思いますが、カギがないものも当然あります。まあスポーツバイク自体、シティーサイクルと異なりそもそも備えついたカギというものはありませんからね(^^;)そうなると、エイドステーションなどでトイレなどちょっと自転車から離れる場合の心配も少なからず出てきてしまいますよね。よくイメージされるであろう鎖調のカギや硬質のU字状のもの、一時期流行りのブレード調(板を組み合わせたような形)のものは長さや材質にもよりますが、総じて案外重さがあり、走行時など嵩張ることこの上なく(^^;)フレームに巻き付けられるタイプのものも、いちいち巻き付ける動作自体大変になりますしね(^^;)そういう点からも、最近はOTTOLOCK オット−ロックのような軽量で強度も安心なバンド式のものも出ています。ちなみにカギの強度はセキュリティーレベルを数値で表されていますが、そもそも自転車を留める場所にもよりますし、付け方なども加味されてくるものですからね。そういう点では長さのあるものを軸に、いくつかのカギを合わせて使う方も少なくありませんが。ちなみに安価の細いワイヤー式のものは、ワイヤーカッター等で簡単に切れてしまいますのでくれぐれもご用心を。ちなみに自分はcrops(クロップス)社のものをリュックなどに入れておき使用しています。

リュック:スポーツバイクには荷物を入れるかごなどは大抵ついていませんので、普段使うリュックでかまいませんのであると便利です。自転車イベントにおいては、まだまだ会場に荷物預かり場のないイベントも正直少なくありませんので、そういう場合は自身で持ったまま走行せざるを得ないこともあります(近間の駅などのロッカーも空いている数が多くないですからね)。あまりパンパンにしていては走行しづらくもなりますし(リュックを背負ったままレインコートなどかぶるわけにもいかなくなりますし)、持っていくものは必要最低限にし、タオルやレインコート(もしくはポンチョ)、貴重品、濡れたものや食べ残しなどゴミを入れて持って帰れる数枚のビニール袋なども入れておきたいところですね(^^)まあ今は至る所にコンビニなどもありますし、そう必要なものも多くはないと思いますが。自分はスタート直前に大抵おにぎり2個位かじっていますが、予備の水や補給食(カロリーメイト:近間のドラッグストア―などで安価の時に買い溜めしている好きな味のもの)等も一応持ち運んでいます。絆創膏は常に財布に入っていますしね(^^)他にも自転車に乗っていると長時間風を切って走ることもあるので、防寒グッズとしてホカロンなどのカイロ系や嵩張らない薄いウィンドブレーカー等があっても悪くない時もありますよね。近年はインナーも含め、ワーキングウエア(作業服)の専門店、ワークマンが展開する高機能と低価格のスポーツウェアやアウトドアウェア・レインウェアの専門店、ワークマンプラスのグッズが安くて実用性も良いと評判になっていますね(^^)ワークマンプラスのグッズは通常のワークマンショップでも一部取り扱われています。

水および塩飴:水を持っておくと給水だけでなく場合によっては頭からかぶったり、痛めた箇所を冷やしたり、傷口の洗浄をしたりと使い勝手が豊富です。塩飴はあくまで身体の補給の一環ですが、口を動かすことで眠けなどの防止にも(^^)

サイクルコンピューター(サイコン):自転車走行の様々なデーターを扱える小型機器。ただ最近はナビ機能も含めてスマホのアプリで代用可能で、自転車取り付け専用のスタンドやホルダー、ハンドルからサドルん縦に伸びるフレーム部分にマジックテープでつけられるスマホ用ポケットの付いたトップチューブバック等もありますからね(^^;)取り付けも簡単ですし使い慣れている分楽なのも確かなのですが、そうは言ってもスマホでは嵩張りますし、自分みたいにスマホを使っていない方などもそうですが、いきなりタッチパネルのGPSナビ機能など高性能高品質で有名なGarmin(ガーミン)社などの高価なものでなくとも、安価のIGPSPORT社製GPS内蔵のサイクルコンピューター(サイコン)くらいはあっても良いのではないかとも思います。自転車用のものは小型な分、ちょっとした休憩などで自転車から離れる時も脱着も手間取りませんし、ポケットやリュックなどに入れておいても良いですからね。それに安価とはいえGPS内蔵のものならば、後でIGPSPORT社のHPもそうですが、有名なSTRAVAのサイトでも走行マップはもとより走行距離や最高速、平均速、細かな速度分布グラフなどの各種データー観覧および保存も十分にできますからね。スマホなどをお持ちで使いなれている方などは、IGPSPORTS社のものよりかは高価になってしまいますが、Bryton Rider420などは連動してルート設定なども行いやすく、安価でもナビ機能も十分使いこなせます(スマホで機能をサポートし、本体は受信を軸にしているため安価で納まっています)。レンタルの場合、その都度各データーを取るため自転車にセンサーユニットを付けるといったことも時間的にもなかなかしないでしょうし、そういう点では使い切れない機能も搭載されていますが、ウォーキングなど他にも多彩な用途で使えますし、まずは慣れるための入門用のものとして安価なサイコンも1つあっても良いものではないかとも思います。ちなみにスマホを使っていない自分はIGPSPORT iGS130を購入使用しています。

(*)各商品につきましては下記のサイクルショップ実店舗 例ネットショップ 例などをご参照のほどを。



<<マイバイク購入編>>


レンタルバイク(自転車/サイクル)は毎回違うものとなるため、その分色々なパーツなどの特徴も知れますし、何より大抵
保険もついていたりと手ぶらで気軽にイベントにも参加でき楽しくて良いのですが、逆に装備など自分の使いやすい物があったとしても、必ずしも毎回固定して使えるというわけにもなかなかいきませんよね(^^;)ハンドルポーチなど自転車を借りてマジックテープなどで簡単すぐに着脱出来るものであればそう手間もそうかからず構わないでしょうが、取り付けるフレームのサイズや形、太さなどによりそもそも付けられないものなども出てきますし、何より取り付ける時間や手間暇もその都度スタート前に掛かってしまいますからね〜(^^;)それに持って行って、付けられないとなると不便どころか逆に荷物にもなってしまいます(^^;)その上トラブル対処もしづらく、レンタルバイクは借りるまでタイヤのサイズなど判らないため、例えばパンク対策として予備のタイヤチューブを用意するのもなかなか難しいですよね。まあイベントではそういう場合に対処できるよう、メンテナンスカーや専門スタッフ陣も一緒に走り周ってくれたりもしていますが、到着まで待たなければならない上、状態により実費も結構嵩んでしまいます(^^;)そこで、レンタルなどで色々と分かってき、そろそろ自分専用の自転車を購入しても良いかなと頭にちらつき始めた時の各種利点などを参考までに少し。


<スポーツバイク購入時におけるタイプ別利点>

スポーツサイクル(バイク)を購入する場合、どうしても高価な買い物になってしまいます。予算の都合もありますが、愛着の持てる気に入った色やデザインのものをいくつか候補に挙げ、そこから最低限ほしい機能のついたものを選ぶのも1つの手です(^^)ものによってはカスタマイズできるものもありますしね(さすがにフレームの形は変えられませんけど(^^;))。
自分の場合、雨などスリッピーな道でもしっかり止まるディスクブレーキ(輪行=持ち運ぶ際など、タイヤを外したりするときにディスクおよび周辺機器のケア・サポートが必要になったりもしますが)と、出来ればフロント部(フロントフォーク)くらいは高い剛性を保ちつつも衝撃などをよく吸収してくれるカーボン材を使いたいかなとも(^^)ディスクブレーキは機械式と油圧式がありますが、機械式はパットが削れて薄くなってくると、微調整が必要になってきますが、その分パットの交換時期も分かりやすいんですよね。一方油圧式は自動で微調整を行い最適化してくれるのは良いのですが、その分パットのすり減りに気づきにくい点もあり、どっちがどっちとは言いづらいですが、自分は確実にディスクブレーキをチョイスしますかね。車にしてもそうですが、思うように減速・ストップできてこそしっかり扱いきれるものとも思っておりますので(そのイメージと現実の差異は事故の素。せっかくの楽しいものも楽しめなくなってしまいますからね)。ただ輪行(公共機関などを使って持ち運ぶこと)を考えると、やはり嵩張らないミニベロも捨てがたいな〜とも(^^)今は折り畳み式のミニベロでもディスクブレーキ装備で流線型でスタイリッシュかつ剛性もしっかりしたものもありますからね(^^)輪行の際、ディスクブレーキは通常のタイヤフレームをブレーキパットで挟み込むリムブレーキのものと異なりただタイヤを外してそのままというわけにもいかず、ブレーキレバーを握ってしまってもそうですが、そうでなくともブレーキパットが徐々に閉じていってしまいディスクローター(ディスクのプレート)を再度がはめ込めなくなってしまうのを防ぐ意味でダミーのパットを本来ディスクローターが挟まっていたところに挟んでおいたり、油成分に弱く利きや音鳴りの原因ディスクローターに触ったりと油脂がつかないように注意したり(ディスクブレーキを使うシクロクロスやMTB(マウンテンバイク)等と同様に、WILIER ZERO SLRなど最新のディスクブレーキ専用車両のもの等は大抵、近年スポーツバイクの大半を占めているワンタッチ簡単脱着のクイックリリースのものではなく、工具を差し込み回すスルーアクスル式のものが主となりますので、輪行などで前輪を外す際などうっかり触ったりしないよう要注意)、ディスクが曲がらないようカバーを付けたりと微細な注意と手間暇・作業を有する必要も確かに出てきますが、その手間暇を差し引いても状況問わず心おきなく乗れる安心感の方が自分的には最優先に思います(リムブレーキでも十分利きますし、あくまで個人的見解と好みの観点です=車でも昔から剛性と足回り強化を最優先とし、目先の性能アップよりもむしろ本来持ちうる性能を遺憾なく発揮しきれる状態にして乗っていましたので)。

ロードバイク長距離での高速スポーツ走行に特化した自転車ゆえにその追求性も高く、軽量化も含め多彩なパーツ数を誇り、オリジナリティーも出しやすく、完成車でもデザインも含め豊富なバリエーションを誇ります。ただそれゆえに、求めればどこまでも費用が青天井式にもなってしまいますが(^^;)例えば変速などをスムーズに行う高価なコンポーネント(コンポ)装着車や全部をカーボン(フルカーボン)にしたカーボンロード(カーボン・ロードバイク)などはものすごく高くついてしまいます。しかし実際はその他にも色々とアクセサリーやパーツ等も必要となりますし、それらに費用も回したいとなればフレームやフォーク部分など交換できない部分(例えばフロントフォークにカーボンにしたい等)のこだわりは残しつつも、後で付け替え出来るものはランクダウンしたものを購入し、少しずつランクアップし付け替えながら長期的に完成形に近づけていくのも1つの楽しみ方にもなりますよね。例えば全部をアルミにしたアルミロード(アルミ・ロードバイク)等をベース車にし、そこからハンドルバー、シートポスト、サドルをカーボンのものに交換していったり、ブレーキやギア、コンポなどパーツを少しずつ変えていくのも1つの手ですよね。ホイールなども軽量で抵抗が少なく良く回るものは結構しますからね。その辺の将来像を見据えつつ、少しずつ自分色を出していきやすいのもロードバイクの楽しみの1つですよね(^^)その分変えようのないフレーム・フォーク形状なども含め(有名で独特なものではCarrera PHIBRAPinarello ANGLIRUGiant ANYROAD 1等)、十人十色の好みも含めなかなか例としてのお勧めどころも挙げづらいところですが、有名なところでは台湾のGiantMerida、日本のkhodaa-bloom等は業界の中ではそれなりの装備でも値段的に手ごろな所で押さえており、実際評価もされていますよね(必ずしもそれが個々の好みや将来像の逆算的にマッチするかどうかは何とも言いづらいところでもありますが=形状・色味・デザイン1つとっても世界中の多社から本当に多様な自転車が出ていますからね)。本来フレームに直に取り付けるパワーメーター(ペダルを踏み込んだ力を測る)等をフレーム内に内蔵でき、ワイヤレス=無線(Bluetooth)でそのデーターをサイコン(サイクルコンピューター)やスマホ(スマートフォン)等に送れるDuoTrap Sセンサー対応のフレーム(ロードバイクではCheckpoint AL 3等、クロスバイクではFX Sport 4等)があるということで、TREX社の自転車を好んで選ばれる方も。
多少の擦り傷などあまり細かいことを気にしないようであれば、製造年度により異なるカラーリングのものもありますし、Ultegra(アルテグラ)等の上質の高いコンポーネント(コンポ)など始めから装備の充実した自転車を下記サイクルショップ実店舗例で挙げているようなアウトレット店や中古車店で安価で押さえるというのも1つの方法です(専門家が事前チェックはしてくれていますが、ホイールのゆがみなどはしっかり見ておきたいですね)。そういうお店では特に希望のものが置いてあるかどうかは運次第となりますが(それはそれで逆に思っていたもの以上にマッチする縁に導かれた唯一無二の1台に巡り合える機会に恵まれるかもしれませんしね(^^))。形としてロードバイクは高速性能を発揮するため速度の分ハンドル操作が走行にダイレクトに伝わる反応速度を上げる必要もありフロントフォークが立っていることに加え、高速走行における安定感を増す意味での剛性アップ、そして鋭い加速性を得るためにペダルから後ろのギアまでの距離(フレーム後部の正三角形の部分)が405mm(昔からほぼ固定値)と短めな特徴もあります。


クロスバイク:スポーツ走行用の自転車ですが、通勤通学も含め普段使いにも便利で使いやすい実用性も考慮した万能型となっております。その分長距離の高速走行を主とするロードバイクと異なり、小道も多い住宅街などでStop & Goを繰り返し低速でハンドルを切ることも多い分、安定性を増すためペダルから後ろのギアまでの距離(フレーム後部の正三角形の部分)が425−440mmと長めになってい、付け加えフロントフォークが寝ている分ハンドルが手前に来ることで前提姿勢をとらず楽に操作ができます。しかし一方でパーツなどもロードバイクほどの追求はされておらず、完成車が主となります。そのことからもディスクブレーキ付きのものや、カーボン材を用いたものでもロードバイクよりもはるかに安価となり、基本お手頃価格で購入もしやすいですね。ディスクブレーキもそうですが、一部とはいえフロントフォークにカーボン材を使用し振動を吸収しやすくしたりと、安価でも初めから日々の乗り味をちょっとしたところからも自分にフィット(最適化)させやすく、シティーサイクル(ママチャリ等)に比べ、ギア比なども含めで俄然扱いやすく実用性満点といったところでしょうか(^^)しかしシティーサイクル(ママチャリ等)と同じような使い様にもかかわらず、値段は何倍にもなる決して安価とは言い切れないものゆえ(スポーツサイクルの中では安価ですが一般的に言えば決して安い買い物でもなく、その当たらりからも金銭感覚が狂いやすくも)、その分ちょっとそこまでと乗るにしても、駐車したりするところ等にも注意が必要かとも。一方でその割にはロードバイクと比較すると特化しきれていない分、変速をスムーズにこなす高級コンポ―ネント(コンポ)も展開していませんし、パーツもですが車種自体も決して多いとは言えず、どうしてもアレンジや選択の幅が狭まってしまったりと性能も含め、どうしても徐々に中途半端感が否めなくなってきてしまう方もいるようです。もしそうなれば、その頃には具体的に自分はどういったものを好み、走行に求めているかなど具体的に把握できているでしょうし、まずは慣らしと把握のための基礎モデルとしてのクロスバイクと考え、そのタイミングでロードバイクに乗り換えるというのも有りかもしれませんね(^^)当然ながら愛着を持ってその性能共々存分に乗りこなしていければ、それに越したことはありませんけどね(^^)

 コスパ機能重視例:Merida GRAN SPEED 300-DSpecialized SIRRUS MEN ELITE CARBON DISC
TREK FX Sport 4(DuoTrap S対応フレーム=上記ロードバイク記載の専用センサー内蔵可能フレーム)
Gios MISTRAL DISC HYDRAULIC<SHIMANO WHEEL>Specialized SIRRUS MEN SPORT

ミニベロ:スポーツ走行用のタイヤの小さい小口径自転車ですが、折り畳みのものも多く、楽にどこにでも持って行ける(輪行できる)のが特徴です。ロードバイクやクロスバイクですと前輪などクイックリリースでタイヤの脱着が楽に出来るとはいえ、大きいタイヤなどを外して輪行バッグに入れても相当嵩張ってしまい、電車やバスなど公共交通機関を用いた場合、周囲に気を使いながらにもなり、乗る場所なども気を使いますからね。それにその都度の組み立ても多少なりとも時間を擁してしまいます。そういう点からもイベントに持って行って乗ることを考えると、確かに大きいタイヤの自転車に比べるとスピードもそこまで出ませんが、持ち運びの便利さなどの気軽さも併せいつでもどこにでも持ち歩ける分、愛着も持ちやすいでしょうし、ミニベロも十分有りなのではないでしょうか(タイムを競ったり、制限時間がシビアなイベントに出たい方には不向きかもしれませんが)。それにミニベロもディスクブレーキ搭載車や、良いコンポーネントを積んだものも安価でありますからね(^^)

 コスパ機能重視例:Tern Verge P10

 輪行重視例:iruka

ミニベロは明確に違いがあるものの、ロードバイクとクロスバイクのどちらが良いかと迷う方も少なくないと思います。せっかくなら個性の出せるロードバイクと思う方もいれば、日常でも使いたいし通勤通学もとなると、あまり高価なものは気軽にどこかに置いとくわけにもいかず、倒されたり傷つけられるのもどうかと、使いづらさも出てくるのではと価格面からもクロスバイクを選ばれる方もいると思います。しかしなかなかどちらとも決めきれない方も少なくないと思います。そんな方には、ロードバイクとクロスバイクの中間に位置し、オフロード(未舗装路)側に寄ったシクロクロスや今流行りのグラベルロード(グラベル用ロードバイク)というジャンルも存在します。
シクロクロスは、その名のままの自転車競技専用車となり、オフロード(未舗装路)用のMTB(マウンテンバイク)同様のゴツゴツしたブロックタイヤ(タイヤ幅33mmまで)を装着できる高い堅牢性を誇るタイプのフレームを使用しています。競技中、肩に担いで走る場面もあり、腕が入りやすいようフレームの前三角が大きく設計されていたりと形状も若干異なります。オフロード(未舗装路)も含まれた短距離レース(スプリント)用の競技仕様的設計からも、その操作性を上げるためにハンドル等全体的にパーツが高い位置になったり、各種泥防止の加工も細部に施されたりしています。
一方
グラベル・ロードは見た目ロードバイクと同じですがフレームの堅牢性が高めになっており、舗装路だけでなくグラベル(フランス語で「ジャリ道」)をも走るものとして空気圧を弱めにした30mm〜42mm程度の太目のタイヤを履き安定性を増している点とそれが入るフレーム設計、タイヤの着脱においてはロードバイクの簡単なクイックリリース式ではなく振動に強いオフロード(未舗装路)用のMTB(マウンテンバイク)同様のスルーアンクル式のものがシクロクロスに先行する形で一般的に取り付けられている点、悪路の影響も受けづらく制動性の高いディスクブレーキが大抵ついていたりと、競技専用車と異なり舗装の有無に捕らわれない走行を考慮しつつ充実した新しい装備をどんどん自由に取り入れたロードバイクといった特徴があります。シクロクロスと同様に操作性を上げるためにハンドルが高くなったり、泥除け加工も各部に施されたりし、その分どうしてもロードバイクより重めになっています。しかしシクロクロスと異なり、競技仕様ではないため自由設計の長距離走行(ロングライド)用とロードバイクにより近い実用性も誇ります。どちらにしてもペースを誰かに併せたりと細かいスピード調節など必要としないオフロード(未舗装路)側に寄った自転車となるため、基本、前のギアが1段(フロント・シングル)になっているものが多くなります(近年は軽量化の意味も含めてロードバイク界でも増加傾向に)。最近は今までロードバイク用のものを強引に流用していたグラベル・ロード界において、新たに「Shimano GRX」という専用 コンポーネント(コンポ)が発売されました。「Shimano GRX(11速)」は31T-48T(T =ギアの歯数の単位)」とギアプレートの大きさの幅が大きい(広い)分、ロードバイクのように走行時の細かいギア比を必要としない街中ライドなどでは明確なギア比という差異から走行時の頻繁なギア変速(ギアチェンジ)を必要とせず、むしろ楽に乗りこなしやすいと評判で、それがためにあえてグラベルロード(Shimano GRX付)を選ぶ方も増えています。

コンポーネント(コンポ)とは、ギアやブレーキ等、レバーで自転車の制動をコントロールするパーツ群(フロントおよびリアディレーラー、クランク、ボトムブラケット、スプロケット、チェーン、変速およびブレーキレバー、ブレーキなど)の総称ですが、「シマノ」を軸とする大手三社(他にカンパニョーロおよびスラム)のものが自転車業界では主となっており、「デュラエース」や「アルテグラ」などはシマノ社製のコンポーネント群の有名な高価商品名(ランクを示すブランド名)となります。上位ランクのものほど、ギア操作や制動がスムーズだったりもしますが、近年のものは下位ランクの物でもそうストレスがかかるものでもありません(よく「105」以上のものは使いたいと言う方もいますが)。フレーム材質においては良いものになるほど価格もですが軽さと共に衝撃吸収力が増していきますが、それぞれに特性もあり、価格やデザインもそうですが自身が乗りやすい・自分の乗り方に合ったものを選ぶのが良いかもしれませんね。
 

(*)他にも今はまだまだ高価な品物ではありますが、電動ワイヤレスの無線変速コンポも各メーカーから出され始めました(シマノ=Di2、カンパニューロ=EPS、スラム=e-Tap)。これは従来のレバーを通じてワイヤーを引っ張り変速する機械式のものと異なり、それぞれをワイヤーではなく無線でつなぐことで、ワイヤーを引く力もいらず、指先のちょっとした動き1つだけで、ものすごくスムーズかつ楽に変速などを行えます。その上、消耗品となるワイヤーがいらなくなる分、脱着交換なども含めたわずらわしさもなくなりますし、見た目もすっきり。その上、空気抵抗力の向上にもつながります(近年は通常タイプのものでもフレームの中にケーブルを通し空力の妨げを考慮するタイプも少なくないですが)。しかしまだまだ電動式は価格が高いこともそうですが、バッテリー式ということで、使用頻度にもよりますが、ある程度ごとに充電や交換なども必要となります(スペック上は相当持ちますが、万が一バッテリー切れの際は変速などができくなります)。
ちなみに上記グラベル・ロードの「Shimano GRX」は、「デュラエース」や「アルテグラ」同様、最多11速使用となります。


自転車自体やそのパーツなどは雑誌やカタログなどでチェックするのも良いですが、やはり実際に手にしたり見た方が何かとイメージや感覚をつかみやすく面白いのではないでしょうか(^^)そのものずばりがなくとも、色や形も含めメーカーごとの特徴もありますので、同じメーカーのものを見れれば予想もつきやすいですしね。一昔前と異なり、最近は通常のスポーツショップのように気軽に入って気軽に見て周れる大手チェーン店もありますからね(^^)他にも「サイクルモード International」のような大規模な自転車の祭典に行ってみるのも良いかもしれませんね。各メーカーの最新自転車から各種パーツやウェアまで幅広く見れますし、なにより先述のサイクルモードを例に挙げれば、豊富な試乗車を試乗専用コースで走らせ、乗り比べができる点も大きな魅力になるのでは(^^)サイクルモードは毎年3月に行われる大阪の「Ride」もありますが、幕張の「International」は毎年11月に数日間開催されています。

サイクルショップ実店舗 例)

ワイズロード(チェーン店:支店多し)

ワイズロード越谷アウトレット店(2018年、レイクタウンアウトレットモールにできた業界では珍しい
アウトレット店

ベロキッチン(ミニベロ専門店:物によっては自転車の無償バージョンアップの独自サービスも)

サイクルパラダイス
中古車専門店:在庫多し)

(*)通販やネット購入にしてもそうですが、自転車購入時は近くの自転車店に持っていき
防犯登録をしておきましょう。防犯登録は法律で定められておりますが、550円位(料金は各自治体で異なります)で直ぐに出来ます。身分証明証(パスポート・保険証・免許証・マイナンバーカード等)も持参することをお忘れなく(^^)ちなみに必要な情報としては、自転車のメーカー、車体番号、車種、タイヤのサイズ、色、購入者の情報、販売会社となります(販売会社情報も忘れずに控えてもっていきましょう=領収書などがあれば、それを持っていくのが一番手っ取り早いですよね)。それと現状、地域によっては義務化されているところもありますが(2020年4月1日から東京でも保険加入義務化)、出来れば任意保険にも入っておきたいところですね(^^)今現在ご加入中の各種保険に付帯されるものもあると思いますが、もし未対応状態でしたらどれも車のものほど高くはありませんし、ネット上から簡単に入れるYAHOO保険自転車プランや全日本交通安全協会のサイクル安心保険、スポーツバイクで乗る機会の多い方にはスポーツバイク専用の車両・盗難保険「すぽくる」のようなものもありますし、しっかり調べて自分に合ったものをこの機会にでも是非に(^^)


自転車を購入した場合、安全面からの初期備品など色々と物入りになりますよね(^^;)まずはレンタルの時に書いたものに付け加える形で最低限のものをいくつか。

<自転車購入後の初期備品>

ヘルメット:上記の<用意しておきたいグッズ>でも書かせていただいたままなのですが、基本着用厳守のものとなります。車道を走りますからね(^^;)地震など各種災害も増えてきている昨今、置き場の困る防災用ヘルメットを用意するより、耐荷性の高い自転車用のヘルメットの方が、家に飾っておいてもおかしくありませんし(デザイン性も良いですし、通気性も良く、その形状から大抵ゴムバンドなどでスティック状のハンドライトも付けられたりと((ハンドフリーで丁度視線の先を照らしてくれるので有事の際も視野確保も良好に))実用性満点)、重ね重ね重宝するのでは(^^)その意味も併せ、購入時はJCF(日本自転車競技連盟、安全基準品)認証マーク付のものをお勧めします(^^)それとヘルメットにおいてはその性質柄、値段の下がる型落ち品でもかまいませんので必ず新品を購入されることもお勧めします。ちなみに自分はOGKカブト社製のものを使っています。

ベル:スポーツバイク購入時はシティーサイクル(ママチャリ等)と異なり、装着義務化されていても装備されていない場合がほとんどですので、即座に購入取り付けくださいね。取り付けは簡単ですが物により取り付けるハンドルバー等の太さ(口径サイズ)が限定されるものもありますので、購入時は対応サイズなどしっかりと確認しておきましょう。最近は一昔前のような大きいドーム型の物ばかりではなく、ダイアテック社のknog(ノグ)製、 Oi「オイ」等リング状のスタイリッシュなものも出ていますよ(^^)

ライト:スポーツバイク購入時はシティーサイクル(ママチャリ等)と異なり、装着義務化されていても装備されていない場合がほとんどですので、特に前方用の前照灯、後方用のテールライト(リアライト)もしくはリアリフレクター(反射板=スイッチを手動で入れなくとも、自動で勝手に他車の光を反射し自分の存在を相手に示してくれます)などは即座に購入取り付けくださいね。ベルと異なりサイズはあまり気にする必要はありません。ライトに関しては、今は小さいながらもものすごく明るく輝量の大きいもの(明るさ単位=ルーメン)もあります。しかし特に前照灯においてあまりに明るいと夜間などは虫が寄ってきたりもしてしまいますし、車のハイビームのように向かいからくる人や自転車、自動車などの視野をふさいでしまい逆に危ないこともあります。そのため光量の大きさだけでなく、光があまり上に広がっていかないよう考慮されたものなどがお勧めとなります(光量重視のものと、多少光量は落ちても上に光が広がらないタイプのものの2つのライトを付けておき、使い分けるのも良いですよ)。もしハンドルの取り付けられるスペース的に心配でしたら、ハンドルバー延長ブラケット(エクステンション・マウント/バー )みたいに取り付けスペースを拡張できるアイテムもありますので、うまく活用するのも手です。 CATEYE(キャットアイ)など日本の有名メーカーのものも良いですが、中国のGaciron(ガシロン)のように値段の比較的安いアジア圏産のものも決して悪くはないですよ。むしろ輝度など性能自体はすごく良く、値段も安価で良いものも少なくありません。ただコスト削減の大量生産品ゆえに昔の某社カメラ用フィルムのように制作工程や輸送時においてどうしてもどこかしら不具合を生じてしまう商品が出てしまうことも残念ながら少なからずあるようですね(^^;)そういう点では国内産の物の方がそういうリスクも少なく、安心度も大きいのかもしれませんね(上記のGaciron(ガシロン)のように日本支社があるようなところであれば、アフターフォロー(交換)なども安心できそうですが)。しかし他のものにおいてもそうですが、自分は昔からわりかし国内産以外のものを使っていることも多いですが、あまり世間一般に言われるようなこれといった「外れ」を引いたことは今のところ正直ほとんどないですけどね、たまたまかもしれませんが(^^;)上記のカメラ用フィルムは昔、1000本に1本は外れがあると言われていた中、2回ほどそれにあたってしまったことはありましたが、正直それぐらいかと(^^;)
(*)イベントによりヘルメットや自転車に後方用ライトとして
点灯するテールライト(リアライト)着用義務が生じるものもあります(ヘルメットは通気性を考えた作りになっているため、多くのヘルメットでは侍の髷(マゲ)のように棒状のステックライトをシリコンバンドやラバー(ゴム)バンド(ストラップ)等で大抵つけられますし、その後方部にある通風孔の部分にCATEYE(キャットアイ)のORB(オーブ)のような小型テールライトを予備として付けることもできます)。

空気入れ(ポンプ):タイヤに空気を入れる大きい空気入れ(フロアポンプ)は家用に1つは置いておきたいものですよね。タイヤには適正の空気圧というものもありますので(タイヤ自体に表記)、空気圧を測れるメーター付きの物がお勧めです(^^)それと共に、自転車での外出時も何が起こるか分かりません。そういう時のためにボトルの欄にも書かせていただいているツールケース(ツール缶)などにも入れられる携帯の小型空気入れ(携帯ポンプ)等も予備用タイヤチューブ共々用意しておきたいですね。小型空気入れ(携帯ポンプ)は小型ゆえにタイヤを目一杯膨らませるには正直相当な労力(ポンプを押す回数)を要します。そこで少しでも楽に行うため、空気圧縮率の高いもの(1回のポンプアクションで入る空気量をpsi値で表記)や、タイヤチューブとの接続部が直接固定するタイプではなく横から出ているホースで繋ぐタイプで、底面が平らの物であれば、ポンプを地面や壁などで支えつつ入れられる分、まだ楽ではとも思います。より作業効率を上げる意味ではポンプホルダー等(取り付けにフレームの形状が影響するものもあるため、マジックテープで留めるタイプのものがお勧めです)を用いて直接フレームに固定しておくこともできる、フロアポンプと携帯ポンプの中間の大きさのフレームポンプ(マイクロ/ミニ・フロアポンプ)を用いる方法もあります。大きいものの方が楽で1回のポンプアクションで入る空気量も多くなりますが、大きい分重さもそうですが、なによりかさばる(長さだけでなく重さや重力、振動で抜け落ちてしまったりと取り付け箇所を選ぶ)ことは否めません。楽という点でいえば、小さい容器に入った圧縮空気を一気に送り込んでタイヤを膨らます1回使い切りの「CO2ガスカートリッジ」を使うのも良いのですが(使用には接続用の専用器具「CO2インフレーターヘッド」が必要となります=LEZYNE(レザイン)社の一部携帯マルチツールのように含んでいるものも)、万が一着け直したチューブがよじれていたりすると、チューブ自体が破裂してしまい使い物にならなくなることも。他にも最近では数回使える充電式小型自動ポンプ「FUMPA PUMPS」というものも登場しました。

予備タイヤチューブ:ご自分の自転車のサイズを把握し、それに合ったものを用意しておきましょう(^^)

パンク修理キット: タイヤレバー等100円ショップで小さなケースに入ってまとまったものもありますので、当面はそれで十分だと思います(^^)

携帯マルチツール:各種アクセサリーやパーツの取り付け取り外しなどにあると便利です。最近は各種アクセサリーやパーツなども大抵六角レンチ対応のものになっており、バラかさない意味でもこういうものがあると持ち運び便利ですよね。せっかくなら当面は使わないと思いますが、タイヤチューブ交換の際など空気入れ(ポンプ)を使わずとも小さい容器に入った圧縮空気を一気に送り込んでタイヤを膨らます1回使い切りの「CO2ガスカートリッジ」を装着するための接続器具「CO2インフレーターヘッド」を搭載したものの方が、必要工具を一括にしておける分、忘れたり失くす心配もなく楽ですよね(飛行機輪行の際など、国内線では1容器あたり50ml以下のガスカートリッジであれば4本まで持ち込み可能と国土交通省で2017年に規定化されましたが、国際線ではまだ定かではなく問題となることもあるようです=旅行代理店などではなく使われる航空会社自体に直接事前確認をしておきましょう)。ちなみに自分はダイアテック社のLZYNE(レザイン)製のものを使っています。

ボトル&ボトルケージ(ホルダー):ボトルに関しては上記の<用意しておきたいグッズ>に記載した通りでもありますが、ボトルケージ(ホルダー)に関しては通常自転車のフレームに1個か2個付けられるようになっています。ボトルの出し入れのしやすさ位で他はどれも大差はないと思いますので、よっぽどでなければ自分の好みの形状や色のものを購入し取り付けておきましょう。複数取り付けておけば、ボトルと同じ形状のツールケース(ツール缶)を購入し、予備のチューブやパンク修理キッド、携帯用ポンプ、携帯マルチツール等を入れ、その1つにボトルに代えてさしておくこともできますよ(^^)ちなみにツールケースに関して自分はなるべく大きめのサイズをと、255?のロングタイプのものがあるR250のものを使用しています。

輪行バッグ:電車やバスなど公共機関を使って自転車を運ぶ場合、前輪を外したりと最小限まで小さくし、専用の輪行バッグに詰めることが必須となっておりますのでお忘れなく。

ペダル:スポーツ自転車購入時、大抵ペダルはついていませんので、自分の好みのものを購入し装着する必要があります(シティーサイクルのような普通のフラットペダルを付けてくれるところもありますが)。始めはその自転車自体に慣れる意味でも普通のシューズで漕ぐことが出来るフラットペダルで十分にも思います。異音が生じたりせず摩擦抵抗少なくペダル面がスムーズに良く回る(各シチュエーションにおけるペダル面のフィット感の良い)足首への負荷も含め何らストレスのかからないものを選びたいところですね。MTB(マウンテンバイク)用の物などのようにペダル面が大きと踏み込みも楽ですし、滑り止め用に小さいスパイクピン等がついていると踏み外し等もなく使いやすさも(MKS(三ヶ島) ペダルGAUSS等)。種類も少ないですが、輪行などを考えれば同社のFD-7のような折り畳み式のものも良いのではとも思います。
ロードバイクのようなスポーツサイクルでは、ペダルを踏みこむ時だけでなく、脚を引き上げる際の力をも推進力に有効活用しようとシューズの底面とペダルを固定できる専用のシューズ(ビンディングシューズ)を使われる方も多く、その場合は当然ながらペダルも固定できる専用のもの(ビンディングペダル)を用いることとなります。
ビンディングペダルは「SPD」と「SPD-SL」という異なる2種類の接続具(クリート)に対応するものがあり、シューズの接続具と種類を合わせる必要があります。「SPD」は主にオフロード(未舗装路)用のMTB(マウンテンバイク)で用いられ、接続具(クリート)が小さい設計のため、歩行にも支障はきたしにくく、ビンディングペダルに慣れる意味でも使いやすさも有ります。一方「SPD-SL」はオンロード(舗装路)専用となり、踏み込みやすいように接続面も大きくなっていますが、その反面接続具も大きく、ゴム製の接続具(クリート)カバーをシューズの底面に付けないと歩行には適しにくい専用性の高いものともなります。最近は両方に対応できるシューズなども出回り始めていますが。どちらにしてもシューズとタイヤを固定してしまうため慣れも必要となりますし、何より信号待ちなどで一時停止する際など、うまく外れなかった時はバイクのように「立ちごけ」するようにそのまま転んでしまうこともありますからね。そうなってしまっては自分はおろか精密機器である自転車にもタイヤフレームにゆがみが生じたりと何らかの影響もきたしてしまうことも。ちなみに「SPD」には片面が「SPD」対応、もう片面がフラットになっているペダルもあります。その場合はスタートの際などペダルを回してその時の自分のシューズに合う面にその都度合わせることとなります<=それがストレスがかかり面倒と言われる方も(^^;)その辺りを考慮の上で、お選びください。


補足:今は室内室外問わず、楽しみ方も大いに拡がっており、自転車に接続するローラー台に加え、自転車を漕ぐ際にペダルに踏み込んだ力を測るパワーメーターや心拍数などを測るハートレートセンサーが必要となりますが、PCやタブレット、スマートフォン(スマホ)等でZWIFTのアプリを用い、室内で画面を見ながら色々なところを走ってみたり(練習も兼ねて)、遠方の友人と画面を通し一緒にサイクリング等ということも出来ます。ローラー台は自転車の取り付けの簡単さもさることながら、場所をとらないコンパクト性と静穏性も重視したいところですよね。ちなみにハートレートセンサーはなくても使用には問題はありません。 ローラー台 例)MINOURA SmartTurbo LST9200限定セット有)、 Wahoo KICKR SNAP


各種アクセサリーやパーツなどは雑誌も良いですがネットでチェックしたほうが色々な商品を色々と見れますし、価格も含めて把握しやすいですよね(^^)「wiggle Japan」のように実店舗を置かず海外の商品を安く販売しているお店などもあります。実店舗に赴く場合は交通費がかかりますが、ネット販売では送料がかかりますよね。果たしてどちらが良いのか、それは個々の判断次第ですよね(^^)

ネットショップ 例)

ワイズロード

wiggle Japan

アマゾン


何かと費用の掛かるイメージの強いスポーツバイク。抑えられるところは抑えたいところ(^^;)そこでウェア系などは福袋を活用するのも手かもしれませんね、サイズ的に問題がなければ(^^)店頭販売が主ですが、お店によっては早い時期からネット販売されるところも。自転車系のウェアは空気抵抗や保温の意味も含め、ピタッとした感じに着るのが主流となり、伸びる素材とはいえ通常のサイズ感より小さめのものばかりとなるので、個人的にはどうしても海外で購入してきた大きいサイズのものを好んで着ることになっていますが(^^;)しかし近年、大手専門メーカーのカペルミュールではワイドサイズなるものも存在し、身幅などが通常サイズより2ランクほど大きく、例えばWXL(ワイドXLサイズ)は通常の2XLサイズより大きいものとなるのは助かりますね(^^)ワイドサイズもですが、あまりピタッと着たくない方もいるでしょうし、福袋なども含めもっと大きいサイズ展開もしてほしいところでもあります。あくまで個人的にはですが(^^;)

福袋販売店 例)

・サイクルショップ:ワイズロード(店舗によって異なります=各店舗HPなどを事前チェック)
(*)毎年数種販売、2020年はカペルミュールの福袋においては2XLサイズまで有り

・中古サイクルウェアー店:ビチアモーレ 外神田店
(通販・店舗共に早い時期から販売=Lサイズまで)

・サイクリングウェア・グッズ店:Tokyo Wheels(東京ホイールズ)
(通販は早期、店舗販売は年頭初日から=各種XLサイズまで)

・サイクリングウェア・グッズ店:blue lug(ブルーラグ)(*)2020年は実施せず

・サイクリングメーカー:ビアンキ オンラインストア(事前予約制)

(*)you tube 等で過去の中身などを紹介されている方もいらっしゃいますので、参考にしてみるのも良いのではないでしょうか(^^)最近は当たり外れもなく、中身は色違いくらいでほぼ同じというところがほとんどですから、それを良いとするか、面白みに欠けるとするかは個々によるところですね(^^;)

自転車ショップの服系の福袋(ハッピーバッグ)は近年下降気味とはいわれつつも、まだまだ良いものも多いと評判ですよね。ジャンル的に空気抵抗を減らす意味でも基本小さ目でピチッとした感じで着るものも多い分、収縮性に優れていたり、動きやすいように出来ており、その分スリムにも見えて良いと好まれる方も。一方で何かと大きめの服を好んで着る自分は、福袋にものすごく惹かれているものの、どうしてもサイズ的な点からもサイクリングジャージはアメリカに行った時に現地の古着屋で大きいサイズのものを見つけては、試着や身幅をしっかり採寸して購入したりしていますが・・・(^^;)毎年年末年始はどうしようかと葛藤も大きく(^^;)


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